Pai Mu Tan

今夜のお茶は『Pai Mu Tan』

中国のお茶です。

今日はお料理をしながらいただきました。

最近、お料理が好きです。

寒い季節になってくるとお料理が楽しくなる。

夏場はとにかく何も食べたくなくて、お料理なんて全然やる気が起きなかったけど、寒い季節になってくるとあたたかくて美味しいごはんが恋しくなる。

わたしの基本のレシピは学生時代から、時々母の料理を手伝いながらメモしていたレシピ。

全く料理なんてしたくない日も、手伝わないとごはんあげないよ、なんて言われて渋々お手伝いをして、その度に母に料理を教え込まれた。

あのときは面倒だと思っていたけれど、母に色々教えてもらったおかげでひとり暮らしになってからも、美味しい手料理を味わえる。

自分で言うのも何ですが、わたしは結構お料理が得意。

味付けも分量も全て適当に作っているけれど、いつも味見をするたびに最高に美味しくてやっぱりわたしは天才だな！と自画自賛しながら楽しく料理を作っている。

母も普通の料理ではいちいち量なんて計らないから、レシピをメモするときに量を聞いてもそんなの適当よ、味で覚えなさい。と言われて何度も味見をした。

母の料理は幼い頃からずっと食べているし、自分で作るときもなんとなく、お醤油とあと砂糖も入ってたな〜とか味を思い出して適当に入れていって、味を母のものに近づけていく。

それがぴったり母の味と重なるときの感覚がとても好き。

最近は作り置きをしておいて、好きなおかずを適当にちまちま食べるのが好きだから今夜は色々作った。

ドラマを見ながらだったり、好きな音楽を聴きながら楽しくお料理するのが好き。

ハンバーグ、ポテトサラダ、かぼちゃの煮物、ほうれん草の胡麻和え、味付け煮卵、豚の角煮、さつまいもと豚肉の甘煮。

今週のラインナップはこんな感じ。

同時並行で作るから時間もあまりかからない。

でも今の家はIHのコンロがひとつだけだから、引っ越したら二口以上はほしいな。

そうしたらもっと短時間で色々作れるようになる。

煮物を作るのに愛用しているのは、ひとり暮らしをはじめたときにもらった母のおさがりの黄色のル・クレーゼ。

母のお気に入りのこの鍋を使うと、母の味にうんと近づけるような。そんな気がする魔法のアイテム。

母が気に入って使っていたものだから、わたしも大切に使ってきたけれど、さすがにもうぼろぼろなので、引っ越すときには自分への引越し祝いとして新しくお鍋を買うと心に決めている。

お料理を好きになれてよかった。

ありがとう、ママ。